ビデオ会議とWeb会議の併用がカンタンに!
先日 パナソニックさんにデモして頂きましたWebハイブリッドモード拡張ゲートウェイボックス(型番;KX-VCG100J)が大変便利で簡単だったので、ご紹介させて頂きます。
昨年までは「テレビ会議システム」と言えば、ポリコムやパナソニックのHDコム、シスコのWebex ルームデバイスなど、テレビ会議システム専用の端末を使って遠隔会議を行うというのが主流でした。
しかしコロナの影響により、ZOOMやマイクロソフトTeams、シスコWebexと言ったWEB会議システムと呼ばれるクラウドサービスを、WEB会議アプリをパソコンやタブレット、スマホに入れ、それで遠隔会議を行う方向に変わりつつあります。
ただZOOMやTeamsなどWEB会議システムと呼ばれるものについては、場合によってはパソコンやタブレットに備わっているカメラやスピーカー、マイクでは事足りないケースがございます。(例えば授業で板書している映像、音声を送りたい。複数人が集まっていてパソコンのカメラでは全員が映らない。などなど)
そういう場合にはやはりテレビ会議専用端末の方が、カメラやマイク機能が充実しており、非常に便利です。
そこで、せっかくあるテレビ会議専用端末のカメラやマイク機能を使えないかということで開発されたのが、パナソニックのWebハイブリッドモード拡張ゲートウェイボックス(型番;KX-VCG100J)になります。
なおこの機器はパナソニックのテレビ会議システムのHDコム(しかもKX-VC1300J以上での対応となります)対応となり、それ以外の機器でご利用出来ません。
設置設定方法は簡単です。
パナソニックのHDコム(型番KX-VC1300J以上)と同じネットワーク内にWebハイブリッドモード拡張ゲートウェイボックスをLAN接続します。
Webハイブリッドモード拡張ゲートウェイボックスにHDコムのリモコンを利用し、IPアドレスやデフォルトゲートウェイなどを入力します
そしてパソコンとWebハイブリッドモード拡張ゲートウェイボックスとはUSBケーブルとHDMIケーブルで接続。
以上で設定は終了です。
そして使い方ですが、HDコムからWebハイブリッドモード拡張ゲートウェイボックスへ発信します。すると通信が始まりWeb会議用パソコンではHDコムのカメラを通した映像や音声が使えるようになります。あとはWeb会議システムを立ち上げ、カメラ、マイクをパナソニックに選択するだけでOK!
正直シンプルの設定、使いやすさに驚きました。
まとめます。
このWebハイブリッドモード拡張ゲートウェイボックスを使えば テレビ会議システム(ポリコムやHDコムなど)とWEB会議システム(ZOOMやマイクロソフトTeamsなど)の併用(混在が可能
Web会議の種類は様々ありますが、ほぼどれでも対応可能
というメリットがございます。
ぜひパナソニックのHDコムをお持ちのお客様、または新たにテレビ会議システムのご購入、入れ替えをご検討のお客様はWebハイブリッドモード拡張ゲートウェイボックスもご検討頂ければと思います。